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ぴくろぐ

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ぴく悪-キャラ妄想①

メインで動いているレイシとミズキの過去~現在までを妄想ってみる。
こちらは生い立ちとかそのへんのメモなので、キャラについての設定は別項にて。

【レイシ過去・設定】
・本名:レイナス (『レイシ』はコードネーム⇒血に汚れた自分への皮肉から使用)
・出身:暗黒街郊外 貧困(スラム)街の貧しい家。
・家族:母は3男を生んで数ヵ月後に強盗に殺害される。
     父は飲んだ暮れ。仕事もクビになり、残ったはした金で生活。
     育児家事には一切関与せず、長男のレイシに全てやらせていた。
     他、歳の放れた弟二人。
・生活資金がつきてからは、レイシに窃盗などさせ僅かな食料で生活。
 飢餓に狂った父に次男三男が殺され、その父をレイシが射殺。身寄りもない孤児に。

・12歳:家・家具全てを売り、その金と殺しで野良生活。
     食べれるものなら野草でも食べ、泥水すすった。
・13歳:「生きるために行き違う人を殺め物を奪う」と、闇の入り口に手を染め始め、
     常に殺るか殺されるかの環境で、人間に対する感情を捨て、拾った銃を改造(Iblis)し、
     これ一本で我武者羅に生にしがみついていた。
        ≀
     (廃墟となったアパートの一室に住み着く)

・16歳:「潜り」に失敗し、意識を失い路上に倒れていた「ミズキ」を保護。童顔と言われる。

・17歳:銃の腕を生かし金を得る為、金のためにマフィアという汚い裏社会に身を染める。
     殺しの際の躊躇のなさと実力、更に野良時代より料理の腕前とを見込まれ、
     ボス側近まで上り詰める。
     しかし、「ボスには絶対服従」「背徳=死」という裏の掟を体に叩き込まれ、
     「組織に害をなすものは即排除」という裏社会の鉄則思考がここに完成し、現在までも至る。
・同時期、一部の記憶を失い帰る所のないミズキをかくまいながら、稼いだ金で新たな銃を購入。
 こちらもカスタムし、威力重視のIblisとは対称の、素早い射的と高度技術用に「Iystan」と命名。
 縄張りとするスラムやその周辺では、高度な技術を持つ二丁拳銃使いとして知れ渡り、
 ブラックリスト(死神的意味での四天王)No.04のナンバーから、もじって「レイシ」という
 コードネームがついた。

・18歳:貯金もいい具合になり、漸く服やら生活品やらノートパソコンやら買い揃えられるように。
    その買出しに行った際、同行したミズキに散々せがまれ、ヴィヴィアンのネックレスを
    ペアで購入。存外気に入ってるため、今でも常時着用。
    この頃から、モノトーン系のジャケット+ファ付きのロングコートなどが外装と定着。
    (家着はもっとラフなもの。)
・同時期、レイシの住まい(変わらず廃墟のアパートの一室)に『売れる女がいる』という
 噂が広まり、他組織や野良人が近辺をうろつくようになる。

・19歳:所属組織の連中にまで住まいを荒らされそうになったので、壊滅させ脱退。
     汚れたスラム街の人間たちにも嫌気がさし、ミズキ連れてを都会へ。
     ここでも、殺しの腕前は広い情報網で広がり、スカウトの嵐。
     勿論、敵に回られては厄介な腕なので、断れば自分だけでなく関わった人まで殺される
     ということから、ミズキを遠ざけ再び独り身の生活に。
     定住はせず、常に死と隣り合わせで、追われ殺りかえしの日々を送る中、
     やはり金に困り再びどっかの組織に加入。
     ボスのボディーガードを勤めつつ、そのボスが味に煩かった&一人暮らしが長いため
     料理の腕は多種多様で美味。家事執事も全般可能。

・20.21歳:スパイ活動に失敗し追われていたミズキと偶然にも再会。
       ほぼ私物置き場として使っていたマンションにてかくまう事に。
       更に、以前以上に裏の情報網に長けたミズキの知識とスパイ工作の技量を買い、
       ギブ&テイク(ミズキが潜り、レイシが顔をみた関係者全てを消す)という方法での
       活動を開始。同時に、レイシが組織を脱退。
       現組織「Silent Punishment」に移籍・正式加入し、中でも銃器の扱いに優れた
       戦闘部隊BLACKより『G7』の一員となる。
       
・25歳:現在。「ボスへの絶対的忠誠心」と、「仕事が遣りづらくなるため、プライベートは黙止」
     他、裏社会思考は相変わらず。
     よく組織のメンバーに、ミズキとの関係を聞かれからかわれたりするが、本人はあくまで
     「仕事のための付き合い」の意志を貫いてる。
     が、命取りになるからと 捨てたはずの人に対する感情が疼きだしてきて、
     本人自覚無いが、それでも抱いてしまったその「感情」を隠そうとする、不器用で不憫な人。

・事件によりボス交代となってしまい、当初受け入れられなかったが、「己の組織のボス」で
 あることに変わりなく、また、その覚悟を再確認したため、命果てるまで尽くすことを再度誓う。
 


【ミズキ過去】
・出身:暗黒街の資産家の令嬢として生まれる。
・幼少時:敵対組織に襲われ、幼くして孤児に。教会へ逃げ込む。
      生活費と教会維持費のため、情報屋・スパイ活動を開始。

・10年後:スラムでのスパイ活動中、潜りに失敗し、逃走中頭部を負傷。
      レイシに保護されるも、頭部負傷の影響から家元などの一部の記憶を失い、居座る。
      保護される身でありながら、令嬢だったためかたまに我侭言ったり。(特にオシャレ面)
      感情を捨て、素っ気無く無愛想ながらも内面に惹かれ、淡い恋心を抱いたり。
      (ペアのネックレスを欲しがったりしたのもそのため)

・2年後:レイシがマフィア脱退を機に、貧困街を共に出る。再び単独でスパイ・情報屋を開始。
・1.2年後:逃走中にレイシと再会。なりゆきで再びレイシの世話になりつつ、仕事で手を貸しあう
      現在の方法を設立。

・現在:レイシがSP移籍したことをきっかけに、住居先をSP本拠地に移動。現在に至る。
     プライベートやレイシとの関係については、彼が仕事が遣りづらくなるというので
     適当に誤魔化してはいるが、前髪のセットまで似せてみたりと乙女心は隠せないようだ。


SPxレイシ&ミズキを舞台にした漫画「セレナーデ」。
※ゆっくり上げてってますが、プロットメモ紙が行方不明になる前にこちらにメモ。
※事件(ボス交代)を挟んでしまったので、書き直し予定
※ってことで、ネタバレです。レイシはきっとこうなると思う。


以下反転表示でご覧ください。

【S:SPメンバー誰か一人(未定。台詞は拝借キャラに合わせて変更)、L:レイシ、M:ミズキ】

 ~赤い月が罠にかかった鼠を嗤ったように視えた―気がした~

S:「ちっ、次から次へと…まだ居るってのか?! 一体何処から沸いて出てるんだ!」
L:「依頼書にあった人数より明らかに多い…。罠か?」
S:「ワナ、ね…。確かに、少人数で動く俺たちG7を潰すには、最適のワナかもな!(撃)」
L:「最適?『最悪』の間違いだろ」
S:「ごもっとも。 それにしても…ホント、こんな大勢何処に隠れて…(遠景に2人を狙う敵描写)」
L:「[同行メンバー名]! (銃声二音)」
  (同行者を狙った敵を相殺するも、胸・腹に銃弾を受ける)
S:「?! レイ?!」
L:「敵陣の最中で…余所見してんじゃねーよ…、バーロー(吐血)」
S:「くっ…(俺としたことが…!) ボス、一旦退く!詳しい話は後だ!(庇いつつ撤退)」

 (車まで距離があるので、一先ず応急処置のため廃ビルの影に)

S:「レイシ、傷を!応急処置にしかならないだろうけど、戻るまでの間、少しでも止血を―」
L:「(診ようとする手首を掴み静止させる) いい…」
S:「イイって、何言ってんだ!」
L:「自分でも…わかる…。 それよりも……」(胸・腹から多量の出血)
S:「だめだ、喋るな。すぐに手当てして、屋敷に戻ればちゃんと治療が…」
L:「いいから聞け!」
S:「―……っ」
L:「ジャケットの、内ポケットに ある…、小包」
S:「内ポケットの小包…? こ…れ?」
L:「それを...シャトーグランパホ...テル........802号室に.......」
S:「"シャトーグランパホテル"…? 
   はっ!レイシ、ダメだ!しっかりしろ!自分で渡せよ!そうじゃないと、こんなの意味ないだろ…!」
L:「(口元笑み) 耳元で...喚くなよ.....。うるせーな.....」
  「そういや...お前なんかに 借り...作るの... 初めて...だな....」
S:「レイシ、喋るな!頼むから…―っ!」
L:「約束の時間…とっくに過ぎて...る....な。 きっと…しびれ、切らせて………」
S:「レイ…!!(悲痛)」
L:「....[同行者の名]…。そいつを..........アイツに...」



M:「遅いわね…。人をこんなに待たせるなんて、らしくないわ。」
M:「!(チャイム音に反応し、嬉し顔でドアへ) 珍しいわね。いつも時間前には居るような人が―
   ぁ…[同行者の名]?! な、なんで…如何して貴方が此処に…?」
S:「(笑) 廊下で立ち話もなんだろ? 中、いいか?」
M:「構わないけど…レイシは? 一緒じゃなかったの?(中へ)」
S:「………。 レイは…『来れなくなった』 ...ってさ。」
M:「ぇ…?」
S:「これ、レイからの頼まれ物。 …確かに…渡したよ。」
M:「―…!」
  「ほんと…不器用なヒトね。自分で呼び出しておいて、遅れてくるわ…
   誕生日プレゼントが、こんなのとか………」
S:「・・・・・(悔)」
M:「不器用なくせに、格好なんてつけるから……」

 ~ Serenade-雪葬 ~
凍える風 降りつもる粉雪 冷たい夜空も遠く霞み行く幻想
徐々に薄れゆく意識の中、 紅に染まる白雪が
永久の眠り … 消えゆく灯火を暗示する

いつ訪れてもおかしくない此の時に、
今になって 思い残す悔いと 浮かんでは消える走馬灯

薄れゆく意識は 舞い落ちる粉雪
儚く散る もう、届かぬ思いを抱き 重い目蓋を閉じる
白雪の降る 冷たい風に抱かれ―。


遠く聞こえる、此の名を呼ぶ声は 夢か幻か。
暗い静寂の中 浮かぶ幻影は誰の影?

残された僅かな時間 今になって漸く気付かされる
心の奥底に潜め、封じていた感情(おもい)

薄れゆく意識の中 思い残すは果たせぬ約束。
白雪に染まり紅を纏う 黄金色のリング―永久の時を共に過ごす、誓いの指輪―

封じた感情の錠(じょう)を解き 許されるならばこの手で渡したかった…。

薄れゆく意識の中 今となっては叶わぬ願い。
せめて 最期にもう一度 貴女の声を、優しい微笑を....

儚く散る命の灯火
白雪の降る 暖かな夜風に抱かれて 僕は目覚めぬ眠りについた-



オカシイとは思ってたのよね…。
ただ、"誕生日だから"っていうだけで、最高級ホテルのスイートルーム。
ディナーは最上級のフランス料理で、夜景の綺麗な特等席…。

いつもとは まるで違うじゃない。 だから、ね…。


ねぇ、レイシ… 聞こえる?
前にウィンドウショッピングで 貴方が好いって言ってた、ダークヴァイオレットのドレスよ。
似合っているかしら?  …貴方、本当に紫色、好きよね。

…レイシ、ありがとう。
プレゼントも だけど、今まで私の仕事が全て上手くいてったのは、貴方のおかげ。
貴方がいつも後ろで見守っていてくれたから、安心して背中を預けられたの。
でも…もう、あんな無茶は出来ないわね。仕事も組織内部のことだけに留めておくわ。

貴方はいつも裏から足を洗えって言ってたけど、私ももう後戻りは出来ないの。

「さよなら」は…言わないわ。もう、二度と逢えなくなってしまうもの。
次は…私が見つけてあげるから。初めて出会った、あのときのように…。

だから、 『また』、ね?
....ありがとう、おやすみなさい。
 

 ― 一月の冷たい雪の中…。 彼が眠りについたのは、私が生まれた日と同じ 夜でした ―


  ~ 『セレナーデ』 …。 愛する女性に贈る 小夜曲 ~


もしレイシがミズキの想いに応えるとしたら、死亡フラグでこんな展開だと私的にイイ。
そうでなくても、ぴく悪内でレイシが死亡する場合、性格的に庇う(というか相殺しようとして)
更に、想いを寄せてる相手がいても感情を隠し通したままで、結局言えず終いだとイイ。

もろネタバレしてますが、『セレナーデ』はこんな感じで進め終わらせる予定です。

あ、勿論妄想自己満足マンガだから、これ掲載し終えた時点でレイシ退場はないとおもいます。
レイシ退場は、BNとかで他の方によって、ってのが理想的(*'ω'*)
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PN:駿河

・ぴく悪、ぴく音
 にて絶賛妄想中

・絵チャは極力見つけれた
 範囲で自主参加でヒャッホイ!
Script:Ninja Blog Skin:Twinkle Magic
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